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頸椎症


━首の疾患は当院の最も得意とする分野です━

首の疾患は、生まれつきの頸椎の異常、事故、前傾の姿勢による疲労、目の酷使による後頚部の凝り、繰り返される強いマッサージなど、原因は様々です。特にパソコンは、現代の頚部疾患の大きな原因になっています。

首は骨の部分と筋の部分がありますが、どちらにも「鍼灸」は有効です。普通、頸椎のゆがみを正しくすれば良いと思いがちですが、重要な事は頸筋の凝りです。どこの骨も同様ですが、元々、骨自体はくねくねと頼りない仕組みになっています。それを周りの組織がしっかりとサポートしている訳です。

頚部の凝りは、頭部に行く血流を阻害し、めまい、耳鳴り、眼精疲労、頭痛など、様々な症状を出現させますが、現代医療では頸椎を問題視していないため、心療内科で扱われる事が多くなります。



当院では、経験から、頭痛、突発性難聴、メニエール症候群、うつ病、不眠症、など、多くの疾患に頚部が関与していると実感しています。

現代医学では頚椎の疾患に色々な病名が付いています。頸椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症、頚椎椎間板ヘルニア、頸椎椎間板変性症など、最近では頚性神経筋症候群が話題になっています。

「鍼灸」では、病名は参考にはしますが、それほど重要ではありません。症状に対して施術します。そして、症状を取る治療が、病気の根本を治す治療に一致している点が、「鍼灸」の最大の強みです。


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